ファムの人形物語

春から初夏へ

全国銘菓展を目的に日本橋三越本店に出掛けた時に、地下の食料品フロアーで名店の上生菓子が並ぶコーナーを見つけました。
各店のお菓子を見比べて買えるのは、うれしいですね。

すずらん
すずらん  三英堂

インスタグラムで時々写真を見ていた松江の三英堂さんの和菓子を見つけて、1階ですでに4個も購入しているのに、買わずには帰れませんでした。

このすずらんは、お店の方では「谷間の姫百合」という菓銘になっているようです。

花の宴
花の宴  三英堂

三英堂さんの上生菓子は、上品な姿とお味です。

夜桜
夜桜  一六本舗

最後にご紹介するのは、全国銘菓展で家庭画報とのコラボで出来たお菓子。 松山の一六本舗さんの上生菓子。

中は清酒、柚子、塩漬桜葉が使われ、お月様に見立てたお餅が楽しい食感でした。

これから上生菓子も初夏のお菓子に移って行きますね。
今年は季節を和菓子でも楽しめそうです。

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ドネーション

5月20日にスペインのマラガで開かれる、ブライスコン・ヨーロッパ。
主催者の一人である、dafnery さんから、ドネーション(寄付)に協力してほしいと連絡がありました。

ドネーション

日本人はこうした事に慣れていませんが、欧米では普通にある事です。

このスペインでのイベントでは恵まれない人達への支援プログラムもあり、ラッフル(くじ引き)で得た収益を寄付するようです。

ドネーション

名だたる作家さん達から素晴らしいカスタムドールも集まる中、私の手編みの品なんて、見てくれる人がいないかもしれませんが、dafnery さんの顔を立てるためにも、頑張って5セット作り、スペインに国際宅急便で送りました。

昨年中野で行われた時には、日本の法律上からラッフルチケットの販売は行われませんでしたが、今回海外でのこうしたイベントは初参加なので、全てが勉強です。

5月の渡欧中は、ブログもインスタもストップするつもりです。
折角なので、ゆっくり楽しんでくるつもりです。
その代わり、帰国したら、いやって言うほど毎日スペイン便りを出す予定ですので、どうぞお楽しみに。



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季節の形

和菓子の魅力を新たに感じてから、青山に向かう楽しみが一つ増えました。

春うらら
春うらら

困るのが、いつもお店に入ってどれを買うか迷う事。

日持ちがしないので、3個が限度です。

この「春うらら」は、水面に浮かぶ散った桜を表現しています。

早く食べようと食い意地が張って、箱に入った通りにお皿に移し、お菓子の向きを間違えました。
多分右側を下にするのが正しいと思います。(菊家さん、ごめんなさい。)

鑑賞する心のゆとりを忘れていましたね。

春うらら、中は粒餡です。 ゆったり、のんびり…。

野遊び
野遊び

2つまではすぐ決まったのですが、あと一つを決めかねていたら、菊家の女将さんが薦めて下さったのが、この「野遊び」。
シナモン風味なんです。
シナモンと言うと和菓子には無縁のようですが、ニッキと言ったら、飴などにも使われていますよね。

お薦め通りに、おいしい上生菓子でした。 お花が一杯の楽しい意匠です。

木蓮
木蓮

中は爽やかな若草色の柚子餡。

そろそろ木蓮が咲く季節に移って行くのでしょう。

小さなお菓子に閉じ込められた季節を愛でる。 目と舌の両方で楽しめますね。

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そこはかとない

「そこはかとない」という情緒を理解出来るのは、日本人とフランス人なのではないかという話を聞いた事があります。

桜

確かに日本人とフランス人は似た所がありますね。

香水やお香の文化。 人形を愛でる事…etc.

フランスの日本ブームも、今に始まった事ではありません。
これも、日本の物に憧れるというより、すっと心の中に入ってくるのかもしれませんね。

チェリーブロッサム

ふっと漂う香り。

この香水はもう廃盤になってしまった物。
桜は香りがないように思いますが、フランス人がイメージする桜の香りはこんな感じなのかもしれません。
あるいは、フランスに咲く桜は、香りが強い物があるのかも…。

一年でわずかしかない季節を楽しむ香り。 あと数日この香りで過ごします。



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季節に先駆けて

和の世界では、季節に先駆けるのが粋。

佐保姫
佐保姫

これから桜が満開になって、散って行くと、それをお菓子でどう表現していくのでしょう。

この佐保姫(春の女神)は、細かく刻んだ杏子が入っていて、そのアクセントがオシャレなねりきりです。

こぶしの花
こぶしの花

こぶしの花はゴマが入った餡。

花の山
花の山

満開の桜の山。 こんな風景をじっくり見てみたい。
中はこくのある黒糖の餡です。

よく着物も桜の柄のが最高に贅沢だと言いますよね。 着る時期が本当に限られている。

和菓子もこうして楽しむと、季節の訪れがより待たれます。
これから桜のシーズン。 今年は思う存分桜を味わいたいです。

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