ファムの人形物語

広島政夫さんを訪ねて

つげ櫛を機械を使わず、全て一人で手作業で作る広島政夫さんは、大宮にお住まいです。
5月に2度お訪ねしましたが、今回お話を伺いにまたお邪魔しました。

キキョウ
キキョウ(ネオブライス/アジアンバタフライアンコール) 広島さん作の撥の簪を挿して。 

お供は今回はキキョウです。
朝顔の浴衣が涼やかでしょう?

キキョウ

テレビ出演されてから、やはりお客様が多くなったみたいで、櫛の製作が間に合わないようです。
この日も3組の予約客で賑わいました。

偶然広島さんの櫛をすでにお持ちの方ばかりで、初めてお目に掛かった方ばかりなのに、みんなでわいわい櫛選びです。

特別な櫛の注文品を幸運にも見せて頂いたり、こんな将棋の駒も拝見出来ました。

広島政夫さん

広島さんのお姉様も座に加わって、御自身が使っていらっしゃるこんなステキな根付を見せてくださいました。

広島さんは今は忙しすぎて、こういう物を作る時間がないそうです。

広島政夫さん

熱心なファンが集まったとあって、広島さんが特別に櫛作りの実演を見せて下さいました。

広島政夫さん

もちろん先日のテレビ東京の「昼めし旅」を見ているのですが、実際拝見すると、改めてそのすごさがわかります。

広島政夫さん

私達が後ろでカメラを構えている事など、およそ気にならないという風に、細かい歯挽きをする広島さん。

わたしなど、メガネがなければ見えないような細かな作業を、楽々とこなして行かれます。

広島政夫さん

これは、今までに頂戴した利休櫛と平安時代の復元櫛たち。
上から1センチに8本、10本、11本、13本、16本歯の櫛です。

見ているだけうっとりしてしまうのですが、使い心地は抜群です。

櫛を作るのが楽しくて、楽しくて仕方ないと、広島さんは笑顔で話されます。
今までに、この仕事を辞めたいと思った事は、一度もないそうです。

広島政夫さん

最後に残った面々に、根付になる前のミニチュア櫛に鹿の角で艶を出す作業をさせてくれました。

ブライスなら、穴を開けずに、櫛として使えます。

今回本当は受けて頂けないと思ったお願いを聞き届けて下さいました。
どんなお願いかは、人に話してしまうと叶わなくなってしまうかもしれないので、実現したらご披露します。

広島さんをお訪ねになりたい方は、要予約です。(午後3時半以降にお電話してみて下さい。)
     広島つげ櫛店  さいたま市大宮区吉敷町1-13
                TEL 048-643-3386


※写真撮影及びブログとインスタグラムへの掲載については、広島さんのご了承をいただいております。





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