ファムの人形物語

あっこちゃん人形

あれ? この赤い箱は何?

アッコちゃん
ヒヨコ(ネオブライス/ハイホーマリーン)

なんだかちょっと汚れているわ。

アッコちゃん
アッコ(あっこちゃん人形)

そばかすの子が出て来た!

アッコちゃん

こんにちは。 私はアッコよ。
昭和の時代のソフトビニール製のお人形です。
実は私をママはずっと探していたの。

何でも小学校1年か2年生くらいの時に、同じお人形を持っていたんですって。
でも、私はあまり市場に流通しなかったのか、同年代位の人に聞いても、知ってる人がほとんどいません。

ママのパパ、つまりグランパがどこで買って来たのかわからないけれど、女の子向けの雑誌にこのお人形の洋服の型紙が載っていて、グランパが製図を大きくして、グランマがお洋服を縫ってくれた思い出があるのね。

でも、いつの間にかお家からいなくなって…。

代官山にお店を開いていた時に、全くの未使用で箱付きの子を2体仕入れた事があった。
非売品は作らない主義だったから、2体とも販売してしまったの。

それから、ずっと探していたのに、巡り合った事がなかったらしいわ。

アッコちゃん

でも、ママの情熱が通じたのね。
ほこりだらけの私が見つかった。

箱にはちゃんと「アッコちゃん」て書いたシールが貼ってある。
おまけに当時のカタログが入っていて、製造したのが(株)増田屋齋藤貿易っていう会社だという事も判明した。

そして、あっこちゃん人形はサイズが26.5センチのと、20.5センチのがあったみたい。
ママが昔持っていたのは大きなサイズの方。
私はちっちゃなサイズの方よ。

増田屋齋藤貿易さんは1724(享保9)年創業の老舗玩具メーカー。
現在は(株)増田屋コーポレーションと改名しています。

私はママの所に来た時に、パンツを履いていなかったの。
元々履いていなかったのかしら?
とりあえずママがおむつをしてくれた。
今度誰かに頼んで、ロンパースを作ってもらうわって。

ママが探してくれたおかげで、時代のほこりも拭いてもらってきれいになりました。
私もブライスのお姉ちゃまたちに交じって、これから時々登場します。
どうぞよろしくね。









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