ファムの人形物語

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吉徳これくしょん

梅雨の晴れ間を縫って、浅草橋にある吉徳これくしょんの企画展を見に行って来ました。

日本人形の老舗吉徳さんの本店1階の売り場奥のエレベータで4階に上がると、展示室があります。
リニューアル・オープンされてから、初めての訪問です。

吉徳これくしょん

展示室入口で出迎えてくれたのが、平田陽光作の生人形「藤娘」。(昭和中期~20世紀)
平田陽光は、人間国宝になった平田郷陽の弟で、父の初代平田郷陽からこうした生人形の技を受け継いでいます。

生きているかのようなお人形。 その迫力はとても拙い写真ではお伝え出来ません。

吉徳これくしょん

撮影できるかどうか、いつも日本人形玩具学会でお世話になっている、吉徳資料室長でもいらっしゃる小林すみ江さんにお伺いしました。
どなたでも撮影はOKとの事です。 どうぞフラッシュ無しでお願い致します。

吉徳これくしょん

6月30日まで、「語りかける人形たち-人形と国際交流-」展が開かれています。

昭和の初めに、日米の国際関係に暗雲が陰りだした頃、日米親善交流に人形が一役買いました。
アメリカから日本の子供たちへと贈られた沢山のお人形のお返しに、日本は最高水準の日本人形を贈ったのです。(昭和2年)

この時58体の「答礼人形」の最高峰に、このような二代平田郷陽作の市松人形も入っていました。

平田郷陽の市松人形は、骨董市場でもなかなか現物を見る事が出来ないので、こうして真近にゆっくり拝見出来るのは、本当にありがたいです。

市松人形としては多分最大サイズではないでしょうか。 等身大の子供サイズのお人形は、その当時のアメリカの子供や婦人を大喜びさせた事でしょう。

吉徳これくしょん

市松人形の制作工程も、こうして実物で見る事が出来ます。

吉徳これくしょん

部屋の奥には平田陽光の生人形がもう一体展示されていました。「京鹿子娘道成寺」

今では幻となってしまった生人形が二体も見られたのは、本当に収穫でした。

ガラス越しの撮影は本当に難しく、どこかに余分な光線が写りこんでしまいます。
その迫力や美しさは是非ご自分の目でお確かめください。 入場無料です。

吉徳これくしょん

また上のフライヤーにあるように、今後も興味ある展示会が目白押しです。
お出掛けスケジュールの中に加えてみてはいかがですか?

吉徳これくしょん展示室  〒111-8515 東京都台東区浅草橋1-9-14 (株)吉徳 浅草橋本店4F
                 TEL 03-3863-5519
                 10:00~17:00  休日:本店休業日、展示替期間


※撮影可(フラッシュ無し)
 ブログ掲載に関しては、吉徳これくしょん展示室の許可をいただいております。










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